舞台照明屋雑記帳 舞台に私生活に。 思ったことを書いていこうと思っています。

Date: 2006/01/27(金)   Category: 舞台照明
ダブル・パッチ
これは最近私が現場で耳にする言葉で気になっている物です。
もともと「ダブル・パッチ」とは一つのディマー(回路)を複数のチャンネル(フェーダー)にパッチする事を表す用語として使ってきましたが、
最近では一つのチャンネル(フェーダー)へ、複数のディマー(回路)をパッチする時に使っている人を見かけるようになってきました。
それも、私が仕事をしている地域だけではなく、ツアー先で来てもらっている現地照明さんの中にも、この使い方をしている人を見かけます。
私の会社でも若手だけではなく、中堅、ベテランも使いだしているんですね。

この「ダブル・パッチ」の使い方をよく聞いていると、複数のスポットを別々のディマーで取り一つのチャンネルへパッチする時には使わず、
一台のスポットを幕ごとに、ディマーを使い分けるときなどに「FCの何番を同じチャンネルにダブルパッチして下さい。」などと使っています。

この使い方に気づき始めた頃は、最近の調光卓には元々私が使っていた「ダブル・パッチ」をする機能は付いていない物がほとんどですので、
若い照明さんが「ダブル・パッチ」の意味を勘違いして覚えてしまうのも無理もないと思っていたのですが、
私の先輩達まで、新しい使い方をしてくると私の覚えてきた「ダブル・パッチ」の意味が間違っていたのかとまで思ってしまいます。

皆さんの周りでは「ダブル・パッチ」をどのように使っていらっしゃいますか?