舞台照明屋雑記帳 舞台に私生活に。 思ったことを書いていこうと思っています。

Date: 2008/01/21(月)   Category: 舞台全般
プラハ国立劇場(スタヴォフスケー劇場
今年も元旦から動き出したオペラがようやく終わりました。
「フィガロの結婚」と「魔笛」の2本立てのハードなツアーでしたが、
その中で珍しい物を見ることが出来ました。
それは、年代物の「鍵盤付きグロッケンシュピール」です。
画像 022
「魔笛」公演の時にオーケストラピットに置かれていましたが、私が初めて見る楽器だったので、
オーケストラ担当のスタッフに聞いてみたとこ、彼も初めて見たと言って色々と教えて下さいました。

本来、「魔笛」の譜面を忠実に演奏するためには「鍵盤付きグロッケンシュピール」が必要だそうです。
今は、「チェレスタ」を使って演奏されることが多いらしいのですが、初演当時は、こっちだったんですね。

そしてこの「鍵盤付きグロッケンシュピール」を持ってきたオペラハウス、スタヴォフスケー劇場は
モーツァルト自らの指揮で「ドン・ジョヴァンニ」を初演している劇場です。
しかも鍵盤の上には「1791」の文字が入っているではありませんか。
画像 023
この年は、「魔笛」が初演され、モーツァルトがプラハを訪れ、その後亡くなった年です。
ひょっとして、モーツァルトもこの「鍵盤付きグロッケンシュピール」で演奏したのでは?
などと、考えてしまいます。

公演の方も無事終わりました、次はテアトル・エコーの「エリック&ノーマン」六本木・俳優座劇場です。
Date: 2007/04/24(火)   Category: 舞台全般
差し入れ
先日、テアトル・エコー公演「エリック&ノーマン」が、無事終演しました。
ドア芝居のドタバタコメディーは、エコーでも久しぶりで、今回出演していない劇団員の中には何度も観に来てくれた人も居ました。
沢山の差し入れも、皆で美味しくいただきました。

この差し入れの中にテアトル・エコーでは名物になっている物があります。
それは、ベテラン女優の島美弥子さんが持ってきてくれる、ゆで卵です。
公演のたびに毎回欠かさず差し入れてくれるんですがなんと、40年近く続いているそうです。
【ひろろ】など仕事を始めるずっと前のことで、昔からいる役者さんにも何年続いているのか正確なことは判りませんので、ひょっとしたら40年以上続いているかもしれないそうです。
なんでも、昔は劇団員の中には食費を削ってでもお酒代にまわして、お腹を空かせている人が多かった時代で、差し入れる方も高額にならず、皆に喜んでもらえるゆで卵を持っていたのが、今に至ったようです。
現在では高級なお菓子や珍しいお酒などの差し入れも頂いたりしますが、このゆで卵もとっても喜ばれています。
長いこと続けているだけあって、茹で方は絶妙ですし、いつも茹でたてホッカホカで、「島さんの産み立て卵」とか「縁起物」と呼んで食べています。

今回も島美弥子さんは、ゲネプロを観に来た時にゆで卵を持ってきてくれました、楽屋では本番の成功を祈ってゆで卵をいただきました。
よほど今回の芝居を気に入って下さったのか、もう一度観に来てくれましたが、そのときはいなり寿司の差し入れでした。
よく考えてみると、【ひろろ】がテアトル・エコーと付き合いだして25年近くになりますが、島美弥子さんのゆで卵以外の差し入れを見るのは初めてで、驚きでした。
長く続けているってすごいことですね。


Date: 2007/04/18(水)   Category: 舞台全般
素敵な女優陣
テアトル・エコーの女優陣は、何故か怖かったり強いかったりする人が多いんです。
いつもは、楽しい喜劇を上演している劇団なのに、怖い

何故、怖い女優がテアトル・エコーには集まってくるのか?
それとも、強い女性しか残っていけない環境なのか?
又は、エコーが女優を、そのように育てていくのだろうか。

正直【ひろろ】はエコーの稽古に行ったときや、終演後楽屋で飲んでいるときにビビルことがあります。
去年やった芝居で、【ひろろ】より若干(・・・・・)年上の女優さんが、少々(・・・・)無理をして留め袖ではなく、振り袖を着るシーンがありました。
その稽古に行ったのですが、その女優さんが【ひろろ】の所にやってきて、ニッコリ笑い「私を綺麗に、見せてね。」詰め寄られ お願いされたりしています聯

ドスを効かせる・丁寧な言葉で凄む・高飛車で攻める、など色々なパターンがありますが、ほとんどの女優さんが、どれか持っています。

ですが・矛盾しているようですが・不思議なんですが、エコーの女さんは皆、かわいいんです。
厳しい表情が和んだ瞬間や、はしゃいでる仕草などが、チャーミングだったりします。
他の劇団にもこういった女優さんは居るんですが、エコーはほとんどが、怖可愛い女優さんです。
一緒に仕事をしていて、刺激的で楽しい劇団です秊

Date: 2004/12/27(月)   Category: 舞台全般
個人情報
劇場に芝居を見に行くと、よくアンケート用紙を配られます。
これは劇団などの制作が、次回の公演案内を出す時の住所録に載せるために、
住所、氏名、年齢、電話番号、職業(学校名)などを記入する覧があります、
最近は、携帯番号やeメールアドレスまで項目が用意してありますが、このアンケート用紙の扱いに疑問を感じることが有ります。
アンケートの感想などは、役者や演出家なども参考にするために閲覧しますし、出演者を応援する文章もたくさん書かれているので、楽屋に置かれていることがよくあるます。
それが無造作に置かれていて、楽屋を訪問してくれたお客様や、劇場のスタッフの目に留まるところに置かれているかとも有るのですが、管理の仕方が記載されている情報量に対して、少しずさんかもしれません。

これは例外かもしれませんが以前、活動をやめて出ていった劇団の事務所に、アンケート用紙が大量に放置してあったこともありました。
もしもこういったところから漏れた、個人情報でなにか事件でも有れば、今後お客様がアンケート用紙の記入をためらうようになるかもしれず、各劇団でのしっかりした管理が必要ではないかと考えています。